2007年日本カメラで

またまた管理人猪原です。
この写真展のきっかけから

 私は、昨年の2007年は一年間連続して、日本カメラの月例の
フォトコンテストに毎月応募していました。


(ちなみに普段はサラリーマンをやってます)


 私が応募していたのはカラープリントの部で、最初は
色々ありましたが、3月号ぐらいから、娘を撮影した
ポートレートを主に投稿するようになりました。
その際の審査委員が横木先生です。


 月例っていうのは、月に何枚か作品を制作して応募
するのですが、毎月決まった日に自分がそれなり
っていうのを出すのは結構なプレッシャーです。
(誰にいわれてやるものでもないので、自分が自分に
 かけているプレッシャーなんですけどね)


 んで、秋の声がするようになると、来年はどうしようか
と考えるわけで、月例を続けるか、何か違うパターンの
活動をしようかなどと考えていました。

 そんなある日、日本カメラの10月号が発売されて、
ありがたい事に私の写真は銀賞で入選していました
見開き右上が私の写真です。


 この号の誌面はシンメトリックな構成で、
反対側にも娘さんを撮った写真が掲載
されていました。それが赤松の写真でした

その写真についた横木先生の評を見ると

「・・・それでいてアプローチが二人とも違う
 ・・二人とも娘さんをテーマに写真展を
 したらどうでしょうか。もしかしたら二人
 展をするとか」

 ここで、同じテーマで撮影している者で写真展
っていう表現手段もあるなと初めて意識しました。
本当にそんな感じだったんです。

(続く)